あちこちのオオヒメグモの網に卵のうがたくさんぶら下がっていますが、出のうした子グモたちが団居(まどい)を形成しているのを見つけました。
下の方にいるのがお母さん。上の粒々が子グモたちです。
子グモらしきものを拡大してみます。なんとなーく、オオヒメグモの形をしているのがわかるでしょうか(心の目で見てね)。
八木沼他・学名と和名2頁によると、種小名のtepidariorumはラテン語tepidarium(微温湯浴場)の複数属格。温暖な場所や温室でよく見られることに由来するようです。それから、属名のachaearaneaは「貧乏なクモ」という意味だそうです(ひ、ひどい!)。
Achaearanea tepidariorum 造網性(不規則網)
撮影:(2枚とも)07.7.29